あかいたぬきとみどりのきつね 紅狸と翠狐
2~6人向けのカードゲーム
概要
ズーミヤガワが制作したカードゲームである。
2025年のゲームマーケット秋で発売され、プレイ人数は2~6人、プレイ時間は約5~10分、対象年齢は10歳以上となっている。
価格は1,500円で、短時間で遊べる「ゴーアウト(手札を出し切る)」タイプのゲームとして制作された。
本作は、どこか見覚えのある「紅い狸」と「翠の狐」をモチーフにしたユーモアあふれる世界観が特徴である。
UNOのように手札を減らしていくルールをベースにしながらも、「足し算・引き算」を利用してカードを出していく独自のシステムを採用しており、子どもから大人まで楽しめる作品となっている。計算の要素が加わることで、手札管理や先読みが重要となり、短時間ながら戦略性も感じられるカードゲームである。
販売元
・ズーミヤガワ
制作者
ゲームデザイン
・ズーミヤガワ
イラスト
・オオカミタホ
発売年
2025年(ゲームマーケット2025秋)
プレイ人数
2~6人
プレイ時間目安
約5~10分
ゲームストーリー
紅い狸と翠の狐は、森の中で今日も仲良く……とはいかず、知恵比べを繰り広げている。
勝負の内容は、お互いの手札を誰よりも早く使い切ること。
ただし、ただカードを出せばよいわけではない。
数字を足したり引いたりしながら、相手よりも一歩先を読み、自分に有利な流れを作らなければならない。
コミカルな見た目とは裏腹に、知恵と計算が試される真剣勝負が始まる。
遊び方
本作は、手札をいち早く出し切ることを目的としたゴーアウト系カードゲームである。
基本ルールはシンプルだが、本作最大の特徴は「足し算・引き算」を利用してカードを出す点にある。
場へ出ている数字をもとに、
・足し算
・引き算
を行いながら条件を満たすカードをプレイしていく。
そのため、単純に数字を合わせるだけではなく、
・どのカードを温存するか
・次の手番でどんな数字になるか
・相手が出せなくなる状況を作れるか
など、先を読んだプレイが重要となる。
ゲームは非常にテンポ良く進行し、1ゲーム5~10分程度で終了するため、何度も繰り返し遊ぶことができる。
ルールは分かりやすく、子どもの計算練習としても楽しめる一方、大人同士では手札管理や読み合いによる奥深い駆け引きを味わえる作品となっている。
キツネとの関係性
本作のタイトルにもある「翠狐」は、ゲームを象徴する存在の一つである。
「紅狸」と対になる存在として描かれており、日本人であれば思わず有名なカップ麺を連想してしまう遊び心あふれるネーミングとなっている。
ゲームそのものはキツネの能力や生態を再現した作品ではないが、タヌキとキツネという日本の昔話や民話でたびたび対比される二匹の動物をテーマとしている点が特徴である。
また、タイトルやイラストからも親しみやすい雰囲気が感じられ、コミカルな世界観の中で知恵比べを楽しめる。
キツネ好きにとっては、可愛らしい狐のイラストや、タヌキとのライバル関係を描いたテーマ性も魅力の一つとなっている。