一覧へ戻る

こんちりお・まるつぇみーの コンチリオ・マルツェミーノ

イタリア北部・トレンティーノ地方で造られる赤ワインである。 使用されるブドウ品種は、同地域を代表する黒ブドウ「マルツェミーノ」。赤い果実やスミレを思わせる香り、フレッシュな酸味、比較的穏やかなタンニンを持つワインに仕上がる品種として知られている。 日本で流通したヴィンテージの一例として2013年があり、紫がかったルビー色と、フレッシュで爽やかな果実味を特徴とする赤ワインとして販売されていた。

生産者:コンチリオ(Concilio)
生産国:イタリア
地域:トレンティーノ
種類:赤ワイン
ブドウ品種:マルツェミーノ

狐との関わり

コンチリオ・マルツェミーノには、キツネを描いた特徴的なラベルが使用された商品が存在する。

日本で紹介された「コンチリオ・マルツェミーノ 2013」については、ラベルに描かれている動物が「トレンティーノ地区に生息する野生の狐」であると紹介されている。

つまり、このワインと狐との関係は、商品名やブドウ品種の名称ではなく、産地に暮らす野生動物をラベルデザインとして採用している点にある。

ワインの産地であるトレンティーノはアルプスやドロミテに囲まれた自然豊かな地域であり、その地域性を象徴する存在の一つとしてキツネがラベルに登場しているとみられる。ただし、なぜ数ある野生動物の中からキツネを選んだのかという詳細な公式説明までは確認できない。

マルツェミーノとは

マルツェミーノ(Marzemino)は、イタリア北部で古くから栽培されている黒ブドウ品種である。

特にトレンティーノ地方との関係が深く、15世紀にはイタリア北東部で存在が確認されている歴史ある品種である。現在はトレンティーノ=アルト・アディジェ州をはじめ、ロンバルディア州やヴェネト州などでも栽培されている。

ワインは一般的に、

・ラズベリー
・チェリー
・プラム
・スミレ
・ドライハーブ
・アーモンド

などを思わせる香りを持ち、フルーティーな果実味と爽やかな酸味、控えめなタンニンが特徴とされる。

特徴

コンチリオのマルツェミーノは、トレンティーノ産マルツェミーノの個性を生かした赤ワインである。

確認できる商品では、チェリーやラズベリーなどを思わせる果実香にスパイスのニュアンスを持つ、フレッシュで果実味豊かなスタイルとして紹介されている。

過去に日本で販売された2013年ヴィンテージでは、ブラックベリー、紫の花、山葡萄、ザクロなどを思わせる香りと、滑らかな口当たり、酸味のある果実味、穏やかなタンニンが感じられるワインとして紹介されている。

モーツァルトとの関わり

マルツェミーノは、音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとの関わりでも有名なブドウ品種である。

モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』にはマルツェミーノを称える場面があり、このことから現在でも「モーツァルトが愛したワイン」として紹介されることがある。

コンチリオも、モーツァルトにちなんだ「Marzemino Trentino DOC Mozart」というワインを生産している。

豆知識

コンチリオ・マルツェミーノの狐ラベルは、単にかわいらしい動物を描いたものではなく、ワインの産地であるトレンティーノに生息する野生のキツネを表していると紹介されている。

これまで紹介した「コーダ・ディ・ヴォルペ」のように狐そのものが名称の由来になっているワインとは異なり、本商品では「産地に暮らすキツネ」が視覚的なモチーフとなっている。

なお、現在流通しているコンチリオのマルツェミーノには異なるラベルデザインも確認できるため、狐ラベルはヴィンテージや流通時期によって異なる可能性がある。

関連項目

  • マルツェミーノ
  • コンチリオ
  • トレンティーノ
  • イタリアワイン
  • モーツァルト
  • コーダ・ディ・ヴォルペ

タグ

  • #食品
  • #飲料
  • #ワイン
  • #赤ワイン
  • #コンチリオ
  • #マルツェミーノ
  • #Concilio
  • #Marzemino
  • #トレンティーノ
  • #イタリア
  • #狐
  • #海外