たまのひかりしゅぞう きょうと あおまねきつね 玉乃光酒造 京都 青まねきつね
京都・伏見の玉乃光酒造が製造・販売する純米吟醸酒である。 玉乃光酒造は1673年創業の老舗酒蔵で、現在は京都伏見を拠点に純米酒を中心とした酒造りを行っている。1964年には、醸造アルコールなどを添加しない純米酒の復活に取り組んだ酒蔵としても知られている。 「青まねきつね」は、ほのかな米の旨味と高めの酸によるキレのある味わいを特徴とし、玉乃光酒造では「京都伏見の新しい名物」「福招く一献」として紹介されている。
製造者:玉乃光酒造株式会社
生産地:京都府京都市伏見区
種類:純米吟醸酒
原材料:米、米こうじ
使用米:国産米100%
精米歩合:60%
アルコール分:15%
容量:720ml、300ml
狐との関わり
本商品の最大の狐要素は、「青まねきつね」という商品名と、狐を描いた印象的なラベルである。
名前には「まねきつね」という言葉が使われており、「招き」と「きつね」を組み合わせた、福を呼び込む存在を思わせるネーミングとなっている。
玉乃光酒造自身も商品を「福招く一献」と表現していることから、青まねきつねに描かれた狐は、縁起のよい存在として商品の世界観を担っていると読み取れる。
京都は伏見稲荷大社をはじめ、狐と稲荷信仰との関係が非常に深い土地でもある。その京都・伏見で造られる酒に狐を前面に出した名称とデザインが採用されていることも、「ふぉくすなっ♪」で注目したいポイントである。
ただし、今回確認できた玉乃光酒造の公式商品情報では、「なぜ青い狐なのか」「なぜまねきつねという名称にしたのか」という詳細な命名経緯までは説明されていない。
そのため、青い狐を稲荷神の使いなどと断定するのではなく、
「福を招く狐をイメージした商品名・デザイン」
として紹介するのが安全である。
玉乃光酒造
玉乃光酒造は、延宝元年(1673年)創業の日本酒蔵である。
和歌山で創業した後、京都伏見へ拠点を移し、現在まで酒造りを続けている。2023年には創業350周年を迎えた。
玉乃光酒造が特に重視しているのが「純米酒」である。
昭和30年代には醸造アルコールや糖類などを添加した日本酒が広く流通していたが、玉乃光酒造は1964年に純米酒を復活させ、米・米麹・水を基本とした酒造りを続けてきた。
青まねきつねも、その玉乃光酒造らしい純米吟醸酒として造られている。
特徴
青まねきつねは、ほのかな米の旨味と、高めの酸によるシャープなキレを特徴とする純米吟醸酒である。
玉乃光酒造では、食事とともに楽しむことを意識した酒造りを重視しており、青まねきつねも料理に寄り添いやすいタイプとなっている。
公式商品情報では「やや辛口」とされており、すっきりとした飲み口を楽しめる。
純米吟醸でありながら、華やかな香りだけを前面に出すタイプではなく、
・米由来の旨味
・爽やかな酸味
・後味のキレ
・食事との合わせやすさ
を楽しめる酒である。
青い狐のラベル
青まねきつねという名前の通り、商品では青色を基調とした狐のデザインが採用されている。
日本酒のラベルでは筆文字や伝統文様を使用したものも多いが、本商品は親しみやすい狐のキャラクターを前面に出しており、従来の日本酒とは少し異なるポップな印象を持つ。
玉乃光酒造の公式オンラインショップでも、購入者から「瓶とラベルが可愛い」といった感想が寄せられており、デザインも商品の魅力の一つとなっている。
狐をテーマにした商品を集めるという観点でも、非常に分かりやすい一本である。
「まねきつね」シリーズ
玉乃光酒造では「青まねきつね」だけでなく、「まねきつね」の名称を持つ商品も展開してきた。
公式の販売終了商品案内では「米焼酎 まねきつね 300ml」という商品も確認できる。なお、この米焼酎については2026年6月頃の終売予定と案内されている。
このことから「まねきつね」は青まねきつねだけの単発名称ではなく、玉乃光酒造が狐をモチーフとして展開してきた商品名の一つであることが分かる。
「ふぉくすなっ♪」では、青まねきつねと米焼酎まねきつねを関連項目として結び付けて紹介しても面白い。
受賞歴
青まねきつねは、味わいについても評価を受けている。
2024年には「第18回フェミナリーズ世界ワインコンクール」の純米吟醸酒部門で金賞を受賞した。
さらに2025年には「美酒コンクール2025」のライト&ドライ部門で金賞を受賞し、京都府の出品酒の中から高い評価を受けた酒に贈られるリージョナル賞も受賞している。
かわいらしい狐ラベルだけでなく、酒そのものも複数のコンクールで評価されている商品である。
豆知識
「青まねきつね」は、玉乃光酒造公式サイトで「京都伏見の新しい名物」と紹介されている。
京都伏見は日本を代表する酒どころの一つである一方、伏見稲荷大社をはじめとする狐文化とも非常に関係の深い地域である。
そのため、
「京都」
「伏見」
「日本酒」
「狐」
という、「ふぉくすなっ♪」にとって興味深い要素が一つの商品にまとまっている。
また、容量は一般的な720mlだけでなく300mlも用意されており、狐ラベルの日本酒を試してみたい人にも手に取りやすい商品となっている。
関連項目
- 玉乃光酒造
- 米焼酎 まねきつね
- 京都
- 伏見
- 伏見稲荷大社
- 稲荷信仰
- 純米吟醸
- 日本酒
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