かしまるくん かし丸くん
祐徳稲荷神社の狐をはじめ、ミカンや桜、有明海の干潟など、佐賀県鹿島市の魅力を全身に詰め込んだ市公認キャラクターである。
概要
かし丸くんは、佐賀県鹿島市の公認イメージキャラクターである。
祐徳稲荷神社の狐と鹿島市の特産品であるミカンを組み合わせたかぶりものを身に着けている。着物や袴、ポシェットにも市内の名所や自然、文化が取り入れられており、文字どおり鹿島市を丸ごと表現したキャラクターである。
一般社団法人鹿島市観光協会に所属し、観光地や特産品を紹介するために市内外のイベントへ参加している。
基本情報
項目 | 内容 |
|---|---|
名前 | かし丸くん |
性別 | 男 |
誕生日 | 3月30日 |
肩書 | 鹿島市公認キャラクター |
所属 | 一般社団法人鹿島市観光協会 |
モチーフ | 狐、ミカン、桜、白壁土蔵、ムツゴロウ、ガタスキー |
仕事 | 鹿島市を元気にするためのPR |
好きなこと | 鹿島市の魅力を知ってもらうために、みんなと会うこと |
好きな食べ物 | 鹿島市の特産品全般、特にミカン |
主な活動地域 | 佐賀県鹿島市 |
名前の由来
「かし丸くん」の「かし」は鹿島市、「丸」は「丸ごと」を意味している。
名前には、観光地、食べ物、歴史、文化、自然など「鹿島市を丸ごとPRする」という役割が込められている。発言の語尾に「まる」を付けることもある。
キャラクターの特徴
かし丸くんの姿には、鹿島市を代表するさまざまな要素が取り入れられている。
狐とミカンのかぶりもの
頭にかぶっているのは、祐徳稲荷神社をイメージした狐と、鹿島市の特産品であるミカンを合体させたものである。
狐の耳を備えた丸いミカンのような形をしており、頭頂部には葉とへたが付いている。鹿島市の信仰文化と農産物を同時に表現した、かし丸くん最大の特徴である。
桜模様の着物
着物には、鹿島市の花である桜の模様が描かれている。
青色を基調とした和装に桜を組み合わせることで、地域の華やかさや日本らしさを表現している。
白壁土蔵を表した袴
袴の柄は、肥前浜宿酒蔵通りに並ぶ白壁土蔵をイメージしている。
肥前浜宿は、歴史的な町並みや酒蔵が残る鹿島市の観光地である。かし丸くんの衣装には、この酒蔵文化や町並みも取り入れられている。
ムツゴロウのポシェット
腰には、有明海に生息するムツゴロウを描いたポシェットを下げている。
ポシェットのムツゴロウは、有明海の干潟で使用される「ガタスキー」に乗っている。ガタスキーは、干潟の上を移動するために使われる板状の道具であり、鹿島ガタリンピックを象徴するアイテムでもある。
誕生とお披露目
かし丸くんは、鹿島市の観光地や食べ物を広く紹介するキャラクターとして誕生した。
肥前浜宿で開催された「鹿島酒蔵ツーリズム」においてお披露目され、その後は鹿島市公認キャラクターとして各地のイベントへ出演している。
祐徳稲荷神社、肥前浜宿、有明海、ミカンなど、鹿島市を代表する要素を一つの姿に集約することで、地域全体を紹介できるデザインとなっている。
活動
かし丸くんは、鹿島市の観光や特産品を宣伝し、地域を元気にするために活動している。
主な出演・活動内容は次のとおりである。
- 鹿島市内外の観光イベントへの出演
- 鹿島市の特産品のPR
- 祐徳稲荷神社周辺の催しへの参加
- 肥前浜宿や酒蔵文化の紹介
- 鉄道駅での観光列車の出迎えや見送り
- ラッピングバスの出発式への参加
- 地域の祭りや式典への出演
- SNSやキャラクターグッズによる情報発信
公式サイトでは、誕生院節分祭、鹿島市特産品まつり、肥前浜駅グルメ列車、肥前浜駅オープニングセレモニー、祐徳門前春まつりなどへの出演事例が紹介されている。
グッズとテーマソング
かし丸くんには公式テーマソングがあり、観光協会の公式プロフィールページで公開されている。
ぬいぐるみ、メモ帳、LINEスタンプなどの公式グッズも展開されている。グッズはJR肥前鹿島駅内の観光物産センター、祐徳稲荷神社門前商店街、道の駅鹿島「千菜市」などで取り扱われている。
キツネとの関係性
かし丸くんに取り入れられている狐は、鹿島市に鎮座する祐徳稲荷神社に由来している。
祐徳稲荷神社は稲荷大神を祀る神社であり、狐は稲荷大神の使いとして深く結び付いている。かし丸くんは、こうした稲荷信仰を象徴する狐と、鹿島市の特産品であるミカンを組み合わせたかぶりものを身に着けている。
ただし、公式プロフィールでは、かし丸くん自身の種族を狐とはしていない。狐は頭部のかぶりものに用いられたモチーフであり、祐徳稲荷神社を表す地域的な象徴として位置付けられている。