こっくりさん 狐狗狸さん

紙に書かれた文字や数字の上で硬貨を動かし、質問への答えを得る日本の占い・降霊術の一種である。

こっくりさん(狐狗狸さん)とは、紙に書かれた文字や数字の上で硬貨を動かし、質問への答えを得る日本の占い・降霊術の一種である。主に西洋のテーブル・ターニングが起源とされ、日本の学校文化において怪談や都市伝説として広く知られている。

儀式方法

五十音、数字、「はい」「いいえ」「鳥居」などを描いた専用の紙を用意し、鳥居の上に10円玉を置く。参加者が10円玉に人差し指を添えて「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」と呼びかけると、誰も動かしていないのに硬貨がひとりでに動き、質問に答えてくれるとされている。起源と歴史15世紀のヨーロッパで流行した「テーブル・ターニング(テーブルを傾ける儀式)」に由来する。明治時代初期にアメリカ船員によって日本に伝わった際、お櫃(ひつ)が「こっくり、こっくり」と動いた様子から名付けられた。後に「狐・狗・狸」の漢字が当てられ、昭和のオカルトブームを経て定着した。

注意点

遊び半分でやると呪われる、精神に異常をきたすといった噂から、学校などで禁止令が出されることも少なくなかった。途中で硬貨から指を離してはいけないなどの厳格なルールが存在し、一種のタブーや肝試しとして語り継がれている。

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