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きちゅねのよめいり/-しんてんちかいびゃくしゅうだん-じぐざぐ きちゅねのよめいり/-真天地開闢集団-ジグザグ

日本のロックバンド・-真天地開闢集団-ジグザグによる楽曲である。2020年3月18日に発売された2ndアルバム『慈愚挫愚 弐 〜真天地〜』に収録されており、全12曲中10曲目にあたる。 作詞・作曲は、ボーカル&ギターの命が担当している。 タイトルは、日本の伝承や天気雨の呼び名として知られる「狐の嫁入り」を、幼い発音のような「きちゅねのよめいり」へ言い換えたものとなっている。楽曲でもキツネを思わせる鳴き声や「結婚」を題材としたユーモラスな世界観が展開される。

基本情報

タイトル:きちゅねのよめいり
アーティスト:-真天地開闢集団-ジグザグ
作詞:命
作曲:命
収録アルバム:慈愚挫愚 弐 〜真天地〜
発売日:2020年3月18日
収録順:10曲目
アルバム規格番号:CCR-041
国:日本

Spotifyでも2020年の楽曲として配信されている。

楽曲について

「きちゅねのよめいり」は、「結婚したい」という願望をコミカルかつ強烈な言葉で表現した楽曲である。

冒頭からキツネの鳴き声を思わせる「コンコン」と、結婚への願望を組み合わせた特徴的な展開となっており、タイトルの「きちゅね」と合わせて、かわいらしくふざけた印象を持つ作品になっている。

-真天地開闢集団-ジグザグは、激しいロックサウンドだけでなく、歌謡曲的な作品やポップな楽曲、ユーモラスな題材を扱う楽曲も発表している。本作もそうした遊び心の強い側面が表れた作品である。

一方で、単なる「狐の嫁入り」という伝承をそのまま歌った民謡的な作品ではなく、「嫁入り=結婚」という言葉を現代的な恋愛・結婚願望へ結び付けているところが特徴である。

キツネとの関係

本作では、タイトルの「きちゅね」が「きつね」を幼児語的・かわいらしく言い換えた表現となっている。

さらに、楽曲内ではキツネの鳴き声として日本で広く用いられる「コンコン」を取り入れており、狐のイメージが歌詞にも明確に組み込まれている。

題名の元になっている「狐の嫁入り」は、日本各地で伝えられてきた狐にまつわる文化の一つである。

特に有名なのが、晴れているにもかかわらず雨が降る「天気雨」を狐の嫁入りと呼ぶものである。このほか、夜に連なる不思議な灯火を狐たちの婚礼行列に見立てたり、人間の目には見えない場所で狐が婚礼を行っていると考えたりする伝承も存在する。

本作では、そうした伝承を厳密に再現するというより、「狐の嫁入り」という言葉に含まれる「嫁入り=結婚」に着目し、それをユーモラスな結婚願望の歌へ変化させている。

また、「きつね」ではなく「きちゅね」とすることで、怪異としての妖しい狐よりも、かわいらしくコミカルな狐の印象が強調されている。

-真天地開闢集団-ジグザグについて

-真天地開闢集団-ジグザグは、「愚かな者に救いの手を」をコンセプトとして活動する日本のロックバンドである。2016年より本格的に活動を開始し、ライブを「禊」と呼ぶなど、独自の世界観を展開している。

メンバーは命-mikoto-(Vo/Gt)、龍矢-ryuya-(Ba)、影丸-kagemaru-(Dr)を中心として活動している。音楽性はラウドロックから歌謡曲、ポップスまで幅広く、ユーモアを前面に出した作品も特徴の一つとなっている。

「きちゅねのよめいり」が収録された『慈愚挫愚 弐 〜真天地〜』には、「真天地」「さくら さくら」「Promise」「メイドカフェに行きたくて」「兎girl」「あいのかたち」など全12曲が収録されている。

その中でも「きちゅねのよめいり」は、日本の狐伝承として知られる言葉をコミカルに変化させ、キツネの鳴き声と結婚願望を組み合わせた、個性的な狐関連楽曲である。

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