ふたまたぎつね ふたまたぎつね
ふたまたぎつねは、福島県岩瀬郡天栄村の二岐山に暮らす小学1年生のキツネであり、山の形を表した大きな耳が特徴の村公式マスコットキャラクターである。
概要
ふたまたぎつねは、福島県天栄村の公式マスコットキャラクターである。天栄村にやって来た人を温かくもてなし、村の観光地や特産品、地域イベントなどをPRしている。
二岐山に住み、湯本小学校二岐分校に通っている小学1年生という設定を持つ。イベントや祭りなどのにぎやかな場所を好み、人見知りをしない元気な男の子である。天栄村公式サイト
基本情報
項目 | 内容 |
|---|---|
名前 | ふたまたぎつね |
読み方 | ふたまたぎつね |
種族 | キツネ |
性別 | 男の子 |
年齢・学年 | 小学1年生 |
住んでいる場所 | 二岐山 |
通っている学校 | 湯本小学校二岐分校 |
誕生日 | 9月29日 |
好きな場所 | イベントや祭りなどのにぎやかな場所 |
好物 | ノウサギ、凍み餅 |
苦手なもの | 自動車 |
モチーフ | 二岐山、キツネ |
所属 | 福島県岩瀬郡天栄村 |
分類 | 自治体公式マスコットキャラクター |
名前の由来
名前は、天栄村西部に位置する「二岐山」と、キャラクターの種族である「キツネ」を組み合わせたものと考えられる。
ふたまたぎつねは「二股をする」という言葉を「二岐山で遊ぶこと」だと勘違いしている。「おれと二岐しねがい?」と誘う設定があり、地名の二岐と日常語の二股を掛けた言葉遊びが取り入れられている。
キャラクターの特徴
ふたまたぎつねの大きな特徴は、二つに分かれて見える頭部と耳である。この形は天栄村の二岐山を表しており、左右にそびえる耳が山の姿を連想させるデザインとなっている。
人見知りをせず、イベントやフェスティバルなどのにぎやかな場所を好む。目立ちたがり屋な一面もあり、天栄村内外のイベントに参加して村の魅力を発信している。こおりやま広域圏のキャラクター紹介
誕生日
誕生日は9月29日であり、公式プロフィールでは「湯本地震の日」にちなんだ日付とされている。
天栄村は東日本大震災とその後の地震によって被害を受けた地域であり、ふたまたぎつねの誕生日にも地域の出来事が反映されている。ただし、生まれた年については明確に公表されていない。
二岐山との関係
二岐山は、天栄村と南会津郡下郷町の境付近に位置する山である。ふたまたぎつねは、この二岐山に住んでいるという設定を持つ。
頭部と耳の形も二岐山をモチーフとしているため、名前、住んでいる場所、外見のすべてが山と結び付いている。天栄村の豊かな山岳地帯や自然環境を象徴するキャラクターといえる。
学校の設定
ふたまたぎつねは、湯本小学校二岐分校に通う小学1年生である。
実際の学校生活を再現したキャラクターというよりも、山に暮らしながら地域の学校へ通う、天栄村の子どもとして設定されている。小学1年生らしい無邪気さや元気さを持ち、子どもたちにも親しみやすい存在となっている。
好きな食べ物
ふたまたぎつねの好物はノウサギと凍み餅である。
ノウサギは、肉食傾向を持つ実在のキツネらしさを表した好物である。一方の凍み餅は、寒冷地で作られる保存食の一種であり、福島県を含む東北地方の食文化と結び付いている。
野生動物としてのキツネらしさと、天栄村周辺の郷土文化を組み合わせた食の設定である。着ぐるみ制作会社によるプロフィール
自動車が苦手な理由
苦手なものは自動車である。過去に自動車にはねられそうになったことが理由とされている。
キツネのキャラクターとしては珍しく、野生動物が道路上で交通事故に遭う危険を想起させる設定でもある。ただし、交通安全啓発を目的として誕生したキャラクターではなく、あくまで個人的な苦手意識として紹介されている。
主な活動
ふたまたぎつねは、天栄村の観光・物産イベントや地域の祭り、周辺自治体のキャラクターが集まる催しなどに出演している。
天栄村内だけでなく、郡山市を中心とした「こおりやま広域圏」でも天栄村を代表するキャラクターとして紹介されている。また、ほかの自治体キャラクターの記念行事などへ参加することもあり、地域間交流にも一役買っている。
着ぐるみは当初、通常型のものが使用されていたが、大きさや重量、運搬のしにくさなどを改善するため、後に空気で膨らませるエアー着ぐるみへリニューアルされた。
グッズ・関連商品
ふたまたぎつねをデザインしたさまざまな商品が展開されている。
- ぬいぐるみ
- キーホルダー
- タオル
- ステッカー
- ふたまたぎつねサブレ
- ふたまたきつねうどん
ぬいぐるみやキーホルダー、タオルなどは、天栄村のふるさと納税返礼品にも採用されている。キャラクターを通じて天栄村を身近に感じてもらうとともに、村の観光や特産品を知ってもらう役割を担っている。
キツネとの関係性
ふたまたぎつねは、キツネを模した衣装を着た人物ではなく、設定上も明確なキツネのキャラクターである。
ノウサギを好物とする点や、自動車にはねられそうになった経験を持つ点には、実在する野生のキツネを思わせる要素が取り入れられている。一方、学校へ通い、祭りやイベントを好むという人間的な設定も持つ。
二岐山を表現した耳と頭部によって、キツネそのものだけでなく天栄村の自然や地形も象徴している。