はっぴーふぉっくす HAPPY FOX

2~5人用のブラフ・チキンレース型カードゲーム

概要

2023年にオーストリアのゲームメーカーPiatnikより発売されたブラフ・チキンレース型カードゲームである。

ゲームデザインは数々の名作ボードゲームを手掛けたWolfgang KramerとManfred Reindlが担当している。

プレイ人数は2~5人、プレイ時間は約15分、対象年齢は6歳以上で、短時間ながら心理戦を楽しめるファミリー向け作品である。

プレイヤーは腹ぺこのキツネとなり、農場のガチョウをできるだけ多く捕まえることを目指す。

しかし、農場には番犬ハッソー(Hasso)が待ち構えており、犬を見つけてしまうと、それまで捕まえたガチョウをすべて失ってしまう。

シンプルなルールながら、「もう少し続けるか、それともここでやめるか」というチキンレースと、相手の伏せたカードを読むブラフ要素が融合した作品である。

販売元

・Piatnik(オーストリア)

制作者

ゲームデザイン

・Wolfgang Kramer

・Manfred Reindl

発売年

2023年

プレイ人数

2~5人

プレイ時間目安

約15分

ゲームストーリー

農場では今日もガチョウたちがのんびりと過ごしている。

そこへ現れたのは、お腹を空かせた一匹のキツネ。

できるだけ多くのガチョウを捕まえたいが、農場には番犬ハッソーがいる。

犬へ見つかってしまえば、苦労して捕まえたガチョウはすべて逃げてしまう。

欲張って狩りを続けるか、安全なところで切り上げるか。

キツネの勇気と判断力が試される、スリル満点のガチョウ狩りが始まる。

遊び方

各プレイヤーは同じ構成のカードデッキを持ってゲームを開始する。

カードは主に3種類で構成されている。

・キツネ

・ガチョウ

・犬

手番では、カードを1枚使用する。

ガチョウまたは犬であれば、自分の前へ伏せて配置する。

一方、キツネカードを出した場合は「狩り」を開始できる。

狩りでは左隣のプレイヤーから順番に伏せカードを1枚ずつ公開していく。

ガチョウであればそのまま獲得でき、さらに次のカードをめくり続けることができる。

しかし、犬が現れた瞬間に狩りは終了となり、その狩りで集めたガチョウはすべて失われ、元の持ち主へ戻ってしまう。

そのため、

・今やめれば安全に得点できる

・もう1枚だけなら大丈夫かもしれない

・相手はどこへ犬を伏せたのだろう

といった駆け引きがゲームの中心となる。

最終的に最も多くのガチョウを集めたプレイヤーが勝利となる。

キツネとの関係性

本作は、キツネを主人公としたカードゲームである。

プレイヤー自身がガチョウを狙うキツネとなり、農場で狩りを行う。

現実でもアカギツネはガチョウやニワトリなどの家禽を襲うことがあり、本作はその生態をコミカルにアレンジした内容となっている。

また、キツネは昔話などで「賢く、慎重で、欲張りすぎると失敗する」存在として描かれることが多い。

本作でも、「もっとガチョウを捕まえたい」という欲を抑えられるかどうかが勝敗を左右する。

さらに、番犬の位置を推理しながら危険を避けるゲームシステムは、用心深く立ち回る野生のキツネを思わせる内容となっている。

イラストも親しみやすく、表情豊かなキツネやガチョウたちが描かれており、子どもでも楽しみやすいデザインとなっている。

販売サイト

参考リンク

https://www.piatnik.com/en/games/board-games/family-games/happy-fox