みすととれいんがーるず ~きりのせかいのしゃそうから~ ミストトレインガールズ ~霧の世界の車窓から~
『ミストトレインガールズA ~霧の世界の車窓から~』は、深い霧に覆われた大陸「イリスクラウド」を舞台とするファンタジックレールRPGである。 プレイヤーは魔導列車「ミストトレイン」を動かす特殊な力を持つ「特鉄隊」の隊長となり、各国から集まった少女「トレインナイト」とともに、世界を覆う幻霧の謎へ挑んでいく。アプリ版は『ミストトレインガールズA』という名称で配信されているが、DMM GAMES版『ミストトレインガールズ ~霧の世界の車窓から~』と基本的に同じ作品である。 狐との関係では、「獣神と呪術の国ニシキ」に暮らす獣人たちが重要となる。 特に代表的なのが狐の獣人「ヨシノ」である。 さらに狐をモチーフとした「ミヤコ」、物語上で「ヨウコ」と呼ばれる人物も存在するが、こちらはヨシノほど公式設定上の狐との関係が明確ではないため、区別して扱う必要がある。
基本情報
タイトル:ミストトレインガールズA ~霧の世界の車窓から~
原題:ミストトレインガールズ ~霧の世界の車窓から~
ジャンル:ファンタジックレールRPG
運営:合同会社EXNOA、株式会社KMS
対応機種:iOS、Android、PC
基本プレイ:無料・アイテム課金制
公式では、イリスクラウドを構成する国として、
セントイリス
ニシキ
アイゼングラート
ヴェルフォレット
フレイマリン
の五国が設定されている。
狐との関係が特に深いのは、このうち「ニシキ」である。
ニシキ
「獣神と呪術の国」と呼ばれる極東の国家。
ニシキには動物の耳や尻尾を持つ獣人が多く暮らし、呪術文化が高度に発達している。
そのため、
狐
猫
狸
狼
兎
鼠
猿
など、さまざまな動物をモチーフとした獣人系キャラクターが登場する。
重要なのは、
「ニシキ出身の獣人=狐」
ではないことである。
それぞれ異なる動物をモチーフとしているため、狐Wikiでは個別に確認する必要がある。
ヨシノ
『ミストトレインガールズ』を代表する狐関連キャラクター。
ニシキ出身のトレインナイトで、仕立屋「ソメイ屋」の仕立人として働いている。
公式系の初期紹介では、
「和の雰囲気漂うニシキ出身の獣人」
として紹介されている。
さらにキャラクター資料では種族が、
「獣人(狐)」
として整理されており、本作で最も明確な狐キャラクターの一人である。
基本プロフィール
名前:ヨシノ
所属:ニシキ
種族:獣人(狐)
武器種:魔具
誕生日:3月25日
好きなもの:桜、葛切り
趣味:服のデザイン
特技:機械いじり、裁縫
ヨシノは仕立人である一方、機械にも非常に強く、古い機械や兵器を扱う場面でその知識を発揮する。
狐だから呪術だけを扱うという人物ではなく、
狐の獣人
仕立人
呪術師
機械に強い技術者
という複数の特徴を併せ持つ。
外見
ヨシノは人間の少女に近い姿をしているが、頭部に大きな狐系の耳を持ち、ふさふさとした尻尾も備える。
ニシキの獣人として、これらは単なる付け耳や衣装ではなく身体的特徴として描かれている。
物語中でもヨシノの尻尾について言及されることがあり、他の人物が尻尾を触る描写も存在する。
そのため、
狐耳だけを付けた少女
ではなく、
設定上も狐系の獣人
として扱うことができる。
仕立屋「ソメイ屋」
ヨシノはニシキにある仕立屋「ソメイ屋」で働いている。
自己紹介でも、
「ニシキの仕立屋の『ソメイ屋』仕立人ヨシノ」
と名乗っている。
ヨシノは店の主人たちへ恩返しするため、ソメイ屋の名を広めようと努力している。
狐キャラクターではあるものの、物語上の職業は妖狐や巫女ではなく「仕立人」であることも特徴である。
呪術
ニシキは呪術文化が発達した国であり、ヨシノも魔具を使用する。
SSレイヤーには、
「[こうぎょうけい呪術師]ヨシノ」
が存在する。
「こうぎょうけい」は本人の機械好き・技術者的な一面と呪術師という立場を組み合わせた表現である。
狐の獣人でありながら、
妖狐の古典的な妖術
だけではなく、
呪術+機械
という独自の方向性を持っている。
[迎春雪狐]ヨシノ
2021年1月1日に実装されたSSレイヤー。
正式名称は、
「[迎春雪狐]ヨシノ」
である。
名称に明確に「狐」が使用されており、ヨシノの狐モチーフが直接表現されたレイヤーである。
「雪狐」という名称から白い狐・雪景色などを連想させる和風の正月衣装となっており、狐キャラクターとしてのビジュアル面を強く押し出した姿である。
[おきつねチアダンス]ヨシノ
2023年9月28日に登場したレイヤー。
名称は、
「[おきつねチアダンス]ヨシノ」
である。
こちらも「おきつね」という言葉が直接使用されている。
ヨシノには、
通常時の狐獣人設定
[迎春雪狐]
[おきつねチアダンス]
など、複数の形で狐がキャラクター表現へ反映されている。
[雪国のケモミミ娘?]ヨシノ
2021年9月29日に登場したAレイヤー。
名称は、
「[雪国のケモミミ娘?]ヨシノ」
である。
ヨシノの特徴である獣耳そのものをタイトルに採用したレイヤーである。
ただしヨシノについては、単なる「ケモミミ娘」と曖昧に扱う必要はなく、狐の獣人であることが資料上確認できる。
狐と呪術
ヨシノは狐系獣人であり、同時に呪術を扱う。
そのため、
狐
和風
呪術
魔具
という組み合わせを持つ。
これは日本の妖狐を連想させる部分もあるが、ヨシノ自身が「妖狐」という妖怪として設定されているわけではない。
本作では「獣人」という世界独自の種族分類が存在するため、
妖狐
九尾の狐
仙狐
などと置き換えるべきではない。
最も正確なのは、
「狐をモチーフとしたニシキの獣人」
である。
妖狐ではない?
ヨシノについては、狐との関係が明確である一方、
妖狐
九尾
狐火
稲荷神の眷属
狐が人間へ化けた存在
といった設定は確認できない。
そのため、
狐:該当
狐獣人:該当
妖狐:非該当・少なくとも明記なし
と分ける必要がある。
ミヤコ
ニシキに関係するトレインナイトの一人。
ミヤコは人形作り・人形文化との関係が深い人物で、
「[お人形の仕立屋さん]ミヤコ」
「[お人形大好き呪術師]ミヤコ」
「[人形とともに]ミヤコ」
など複数のレイヤーが存在する。
キャラクター考察資料では、ミヤコの動物モチーフは「狐」とされている。
ミヤコと狐
ミヤコの名前は京都を意味する「都」、または京都駅に由来すると考察されている。
そして京都には、稲荷信仰の総本宮として知られる伏見稲荷大社が存在することから、狐がキャラクターの動物モチーフとして採用されたのではないかと考えられている。
ただし、この「狐モチーフ」という整理は攻略Wiki側でも、
「公式発表ではなく類推」
であることが明記されている。
そのためヨシノとは扱いを分ける必要がある。
ヨシノ
→狐の獣人と明確に確認できる。
ミヤコ
→狐をモチーフとしていると考えられるが、公式による明確な狐種族表記は確認できない。
狐Wikiでは、
「狐モチーフの可能性が高いキャラクター」
として扱うのが安全である。
稲荷との関係
ミヤコの狐モチーフについては、京都と伏見稲荷大社の関係が推測されている。
伏見稲荷大社では狐が稲荷大神の神使として広く知られている。
ただし、
ミヤコが稲荷神を信仰している
ミヤコが稲荷神の眷属である
ミヤコ自身が妖狐である
というゲーム設定が確認できるわけではない。
したがって、
「京都・稲荷文化を背景とした狐モチーフの可能性」
に留める必要がある。
ヨウコ
第3部の物語に登場する人物。
ヨウコは特鉄隊と対立する側に現れ、各地で暗躍する。
メインストーリーでは、
「ごきげんヨウコ」
などの章題で登場し、後には幻術を利用する描写も確認できる。
第3部後半でも物語上の重要人物となっており、「ヨウコの世界」「ヨウコの幻術」といった形で存在感を増している。
ヨウコは妖狐なのか
名称の「ヨウコ」は「妖狐」を強く連想させる。
キャラクター考察資料でも、
「モチーフの動物はキツネと思われる」
「妖狐が名前の由来ではないか」
と推測されている。
さらに幻術を使うという描写も、伝承上の妖狐を思わせる。
しかし、この資料自体が公式設定ではなく推測であることを明記している。
そのため現時点では、
「ヨウコ=公式設定上の妖狐」
と断定するのは避けるべきである。
狐Wikiでは、
「名前・外見・幻術などから狐・妖狐を強く連想させる人物。ただし公式種族設定は未確認」
として整理するのが適切である。
狐と幻術
ヨウコは物語中で「幻術」を使用する。
狐は日本や中国の伝承で、
人間へ化ける
幻を見せる
人を惑わせる
といった能力を持つ存在として語られることが多い。
そのため、
ヨウコという名前
狐を思わせるモチーフ
幻術
という組み合わせは、妖狐を意識したキャラクターである可能性を強く感じさせる。
ただし、これはモチーフ上の考察と、公式の種族設定を分けて記載する必要がある。
狐に似ていても狐ではないキャラクター
ニシキには多数の獣人が存在する。
そのため、獣耳や尻尾を持っているだけで狐と判断することはできない。
例えば攻略資料では、
カラマチ
→狸
キヌガワ
→イイズナ
チトセ
→イイズナ
トカチ
→猫
など、それぞれ異なる動物モチーフが設定・推測されている。
特に「イイズナ」は名称や妖怪伝承上で狐と混同されることもあるが、動物としてのイイズナはイタチ科であり狐ではない。
そのため狐Wikiで扱う場合には、
ヨシノ
ミヤコ
ヨウコ
と、
キヌガワ
チトセ
などを同一の「狐キャラクター」としてまとめない方がよい。
狐との関係性
『ミストトレインガールズA』そのものは狐を主題としたゲームではない。
作品の中心となるのは、
鉄道
幻霧
五つの国家
特鉄隊
トレインナイト
である。
一方、狐との関係では、獣人が多数暮らすニシキが重要となる。
特にヨシノは、
狐の獣人
狐耳
狐の尻尾
ニシキ出身
呪術を扱う
「迎春雪狐」というレイヤーが存在する
「おきつねチアダンス」というレイヤーが存在する
など、狐との関係が非常に明確である。
またミヤコには狐モチーフの可能性があり、ヨウコには妖狐を強く思わせる名称・幻術などが存在する。
ただし、この二人についてはヨシノのような明確な公式狐種族設定が確認できないため、確定情報と推測を分ける必要がある。
主な狐関連キャラクター
ヨシノ
→ニシキ出身の狐の獣人。仕立屋「ソメイ屋」の仕立人。狐耳と尻尾を持ち、魔具・呪術を扱う。本作で最も明確な狐キャラクター。
ミヤコ
→ニシキ系の人形・呪術に関係する人物。攻略資料では狐を動物モチーフとして推測されているが、公式確定情報ではない。
ヨウコ
→第3部で重要な役割を持つ人物。名称や幻術などから妖狐を強く連想させるが、公式に妖狐・狐と明記されていることは今回確認できなかった。
まとめ
『ミストトレインガールズA』では、狐だけではなく多種多様な獣人が暮らす「ニシキ」が登場する。
その中でもヨシノは明確な狐の獣人であり、狐耳と尻尾を持つだけでなく、「迎春雪狐」「おきつねチアダンス」といった狐を前面に出したレイヤーも存在する。
一方で、ミヤコやヨウコについては狐・妖狐を強く連想させる要素があるものの、公式設定として狐であることが確認できるヨシノとは区別して扱う必要がある。
「狐の獣人」「狐モチーフ」「妖狐を思わせる人物」という異なる段階の狐表現が同じ世界に存在していることが、『ミストトレインガールズ』における狐要素の特徴である。