ういっかむず・ろーど しゃるどね ウイッカムズ・ロード シャルドネ
Wickhams Road Chardonnayは、オーストラリア・ビクトリア州のホドルス・クリーク・エステイト(Hoddles Creek Estate)が手掛ける白ワインである。 ホドルス・クリーク・エステイトは、ビクトリア州ヤラ・ヴァレーの中でも冷涼なアッパー・ヤラ・ヴァレーに位置するワイナリーで、「Wickhams Road」は同社が展開するワインシリーズの一つである。 シャルドネについては、ヤラ・ヴァレーをはじめ、ヴィンテージによってギップスランドやイェア・ヴァレーなど異なる産地のブドウを使用した商品が展開されている。
生産者:ホドルス・クリーク・エステイト
生産国:オーストラリア
地域:ビクトリア州
種類:白ワイン
ブドウ品種:シャルドネ
狐との関わり
ウイッカムズ・ロードの特徴の一つが、ワインラベルに描かれたキツネである。
「Wickhams Road Chardonnay」のボトルには、立ち姿のキツネを描いた印象的なラベルが使用されている。海外の販売店でも、この商品について「label featuring a fox」と明記されており、日本でも「キツネのラベルのワイン」として紹介されている。
狐そのものがワインの原料や産地と直接関係しているわけではないものの、ウイッカムズ・ロードというシリーズを視覚的に印象づけるモチーフとして使われている。
そのため、「ふぉくすなっ♪」では狐がラベルデザインに採用された食品・飲料の一例として紹介できるワインである。
生産者
ホドルス・クリーク・エステイトは、オーストラリア・ビクトリア州のヤラ・ヴァレーに位置するブティックワイナリーである。
特にシャルドネとピノ・ノワールを得意としており、冷涼な気候を生かしたワイン造りを行っている。
「Wickhams Road」では、自社畑だけに限定せず、ビクトリア州各地の栽培地からブドウを確保し、それぞれの地域性を表現したワインを展開している。
特徴
ヤラ・ヴァレー産のウイッカムズ・ロード シャルドネは、ホドルス・クリークの近隣にあるヤラ・ジャンクションの畑から収穫されたブドウを使用している。
この畑のブドウ樹は1997年に植えられており、ホドルス・クリーク・エステイトの自社畑シャルドネと同様の基準で醸造される。ワイナリーでは、果実味が明確で、生き生きとした酸とバランスを備えたスタイルとして紹介している。
一方、イェア・ヴァレー産では果実の純粋さと美しい酸が特徴とされ、果汁への酸添加や清澄を行わずに造られている。
産地によって個性は異なるものの、冷涼な地域のシャルドネらしい酸味と果実味を生かしたスタイルがシリーズの特徴となっている。
ウイッカムズ・ロード
Wickhams Roadシリーズでは、シャルドネ以外にも、
・ピノ・ノワール
・ピノ・グリ
・リースリング
・カベルネ・フラン
など複数の品種によるワインが造られている。
また、ヤラ・ヴァレーだけでなく、ギップスランド、イェア・ヴァレー、タスマニア、キング・ヴァレーなど、複数の冷涼産地からブドウを調達している。
豆知識
ウイッカムズ・ロードは比較的手頃な価格帯ながら、ホドルス・クリーク・エステイトの上位ワインと同様の考え方で醸造されているシリーズである。現地では価格と品質のバランスに優れたワインとして評価されている。
また、日本で紹介された際にも、北海道のキタキツネを思わせるようなラベルとして取り上げられている。オーストラリアワインでありながら、日本人にとっても親しみやすい狐デザインである。
なお、確認できた資料では「なぜウイッカムズ・ロードのラベルに狐を採用したのか」という公式な由来までは明らかになっていない。そのため、狐が知性や俊敏さを象徴するから採用された、といった推測は避けるのが適切である。
関連項目
- ホドルス・クリーク・エステイト
- Wickhams Road
- シャルドネ
- ヤラ・ヴァレー
- オーストラリアワイン
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