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れっどぷらいどおぶえでん レッド:プライドオブエデン

YOOZOO GAMESが開発・運営したスマートフォン向けRPGである。 日本では2020年7月9日にサービスを開始した。 舞台は「アニマル」と呼ばれる動物が存在しない大陸「エデン」。この世界では、人間の少女がある時期を境に動物の能力や特徴へ目覚めることがあり、彼女たちは「レッド」と呼ばれる。 プレイヤーは人間のリーダーとなり、レッドたちによる冒険チーム「プライド」を率いて各地を冒険していく。実在するさまざまな動物をモチーフとした「ケモガール」が多数登場することが大きな特徴である。

本作そのものが狐だけを題材としたゲームではないが、狐を動物遺伝子に持つレッドとして、

ラヴィ

フィナ

などが登場する。

特にラヴィはホッキョクギツネ、フィナはフェネックをモチーフとしたキャラクターであり、妖狐ではなく実在する狐・狐類の特徴を取り入れたキャラクターとなっている。

基本情報

タイトル:レッド:プライドオブエデン

略称:プラエデ

ジャンル:ケモガールRPG

日本版サービス開始日:2020年7月9日

開発・運営:YOOZOO GAMES

対応機種:iOS、Android

基本プレイ:無料・アイテム課金制

日本版は2023年12月15日12時をもってサービスを終了した。

2020年7月のサービス開始から約3年5か月にわたって運営された。

ゲーム概要

『レッド:プライドオブエデン』では、動物の能力に目覚めた少女「レッド」が多数登場する。

レッドにはそれぞれ元となった「動物遺伝子」が存在し、

哺乳類

鳥類

爬虫類

魚類

海洋生物

など、多種多様な生き物がモチーフとして採用されている。

例えば、

エイプリル:アビシニアン

オリヴィア:ジャーマン・シェパード・ドッグ

ラヴィ:ホッキョクギツネ

フィナ:フェネック

グローリア:タイリクオオカミ

リサ:シャチ

などである。

このため外見だけでは、どの動物をモチーフとしているのか判断しにくいキャラクターもいる。

実際にオリヴィアは白い大きな耳を持つことからホッキョクギツネにも見えるが、モチーフはジャーマン・シェパード・ドッグであり、ホッキョクギツネをモチーフとしているのはラヴィである。

狐Wikiとして扱う場合も、耳や尻尾の形だけで判断せず、「動物遺伝子」として狐が設定されているか確認することが重要である。

レッド

「レッド」は、動物の特徴や特殊能力へ目覚めた少女たちの総称である。

レッドになると、

動物の耳が生える

尻尾が現れる

爪など身体能力が変化する

特殊な能力を得る

など、元となった動物の特徴が身体や能力へ現れることがある。

一方で、レッドは動物そのものが人間へ変身した存在ではない。

もともとは人間の少女であり、何らかのきっかけによって動物の力へ目覚めた存在として描かれている。

そのためラヴィやフィナについても、

「狐が人間に化けた妖狐」

ではなく、

「狐の動物遺伝子へ目覚めたレッド」

として扱うのが適切である。

ラヴィ

CV:斎藤千和

『レッド:プライドオブエデン』に登場するSSRのレッド。

動物遺伝子は「ホッキョクギツネ」である。

ゲーム配信前に行われたキャラクターのモチーフ動物紹介でも、ホッキョクギツネをモチーフとしたキャラクターとしてラヴィの存在が明確に紹介されている。

狐に関係する登場人物として、本作で特に分かりやすいキャラクターの一人である。

ホッキョクギツネ

ラヴィの動物遺伝子となっている動物。

ホッキョクギツネは北極圏などの寒冷地に生息するイヌ科の狐である。

寒さに適応した非常に厚い毛皮を持ち、冬毛では白い姿になる個体がよく知られている。

『レッド:プライドオブエデン』では、こうしたホッキョクギツネを人型のレッドとして表現したのがラヴィである。

攻略情報上でも、ラヴィは明確に「ホッキョクギツネのレッド」として紹介されている。

外見

ラヴィは人間の女性を基本とした姿に、動物的な耳などを持つケモガールとして描かれる。

ホッキョクギツネがモチーフであるため、狐系レッドとして扱うことができる。

ただし、日本の創作作品に多い、

妖狐

九尾

狐火

稲荷神の眷属

といった要素を中心としたキャラクターではない。

実在するホッキョクギツネの遺伝子を持つレッドという設定であることが重要となる。

性格

ラヴィは「愛」を非常に重要視する人物として描かれる。

この特徴は戦闘技の名称にも現れており、

「愛は希望だ!」

「愛は正義だ!」

という奥義・特技を使用する。

狐という動物モチーフに加えて、この独特な「愛」を中心とした人物像がラヴィ自身の大きな特徴となっている。

戦闘

通常版ラヴィはSSRの攻撃タイプ。

敵全体を攻撃する奥義を持ち、会心率の上昇や敵の防御低下などを利用して戦うアタッカーである。

代表的な奥義は、

「愛は希望だ!」

特技は、

「愛は正義だ!」

である。

狐だから狐火や妖術を使用するという戦闘スタイルではなく、ホッキョクギツネのレッドという出自と、ゲーム上の攻撃型キャラクターとしての性能は分けて設定されている。

水着ラヴィ

ラヴィには通常版以外の衣装・バージョンも存在した。

2021年には水着姿のラヴィも実装されている。

攻略情報でも「ラヴィはホッキョクギツネのレッド」としたうえで、水着版について紹介されている。

別衣装になっても元となる動物遺伝子はホッキョクギツネであり、ラヴィの狐としての基本設定は変わらない。

フィナ

CV:竹達彩奈

『レッド:プライドオブエデン』に登場するSRのレッド。

動物遺伝子は「フェネック」である。

キャラクター制作を担当したイラストレーターからも、フィナについて「フェネック」と明示した紹介が行われており、動物遺伝子一覧でもフェネックとして記録されている。

フェネック

フィナの動物遺伝子となっている動物。

フェネックは北アフリカの砂漠などに生息するイヌ科の動物で、非常に大きな耳を持つことで知られている。

狐類の中でも非常に小型であり、

大きな耳

砂漠への適応

淡い毛色

などが特徴である。

『レッド:プライドオブエデン』では、このフェネックをモチーフとしたレッドとしてフィナが登場する。

外見

フィナは褐色の肌と大きな獣耳を持つケモガールとして描かれている。

フェネックの特徴の中でも特に分かりやすい「大きな耳」が、人型キャラクターとしてのデザインにも取り入れられている。

そのためフィナは、

人型

大きな狐系の耳

フェネックの動物遺伝子

を持つ狐関連キャラクターである。

一方でラヴィと同様、妖狐ではない。

戦闘

フィナはSRの攻撃タイプ。

戦闘では「トラップ」を使用する能力を特徴としている。

敵へトラップを付与して継続的な追加ダメージを与えるタイプのアタッカーとして設定されていた。

狐の妖術や狐火などではなく、「罠」を利用する戦闘スタイルとなっている。

罠という能力は野生動物としてのフェネックそのものの能力ではなく、フィナ個人のゲーム上の戦闘能力として扱う必要がある。

ラヴィとフィナの違い

ラヴィとフィナはいずれも狐に関係するレッドだが、元となる動物は異なる。

ラヴィ

→ホッキョクギツネ

フィナ

→フェネック

である。

ホッキョクギツネは寒冷な北極圏へ適応した狐。

フェネックは乾燥した砂漠へ適応した狐類である。

つまり『レッド:プライドオブエデン』では、単に「狐」という一種類のキャラクターを登場させるのではなく、

寒冷地の狐

砂漠の狐

という生態の大きく異なる狐を、それぞれ別のレッドとしてキャラクター化している。

狐と動物遺伝子

『レッド:プライドオブエデン』における狐要素で特に重要なのが「動物遺伝子」である。

本作のケモガールは、耳の形だけから動物を判断することができない場合がある。

例えば、

エイプリル

→狐のようにも見えるがアビシニアン

オリヴィア

→ホッキョクギツネのようにも見えるがジャーマン・シェパード・ドッグ

ラヴィ

→ホッキョクギツネ

フィナ

→フェネック

となっている。

そのため狐キャラクターを分類する場合、見た目だけでなく公式またはゲーム内の動物遺伝子設定を優先する必要がある。

妖狐ではない狐

ラヴィとフィナはいずれも、基本的には妖狐ではない。

九尾の狐

狐火

人間への変化

稲荷信仰

仙狐

などを設定の中心に持つキャラクターではない。

『レッド:プライドオブエデン』では、実在する生物の遺伝子と能力を人間の少女へ取り入れることが基本コンセプトになっている。

そのため狐についても、

伝承上の狐

ではなく、

実在動物としての狐

を基礎にキャラクターが作られている。

これは狐を扱ったゲームの中でも特徴的な部分である。

幕間物語

『レッド:プライドオブエデン』には「幕間物語」と呼ばれるキャラクター別コンテンツが存在した。

プレイヤーレベル17で解放される「手帳」から、各キャラクターに用意された個別ストーリーや戦闘を楽しむことができた。

狐関連キャラクターについても、単に戦闘ユニットとして使うだけではなく、個別の人物像を知ることのできる仕組みが用意されていた。

狐との関係性

『レッド:プライドオブエデン』は狐だけをテーマとしたゲームではない。

作品の中心となるのは、

さまざまな動物の遺伝子

レッド

プライド

人間とレッドの関係

エデン大陸の冒険

である。

しかし、登場するレッドの中には実在する狐・狐類をモチーフとしたキャラクターが存在する。

確認できる代表的な狐関連キャラクターは、

ラヴィ

→ホッキョクギツネ

フィナ

→フェネック

である。

特にラヴィについては、配信前の公式PR企画においてもホッキョクギツネをモチーフとするキャラクターとして明確に紹介されていた。

そのため本作は、

「妖狐が登場するゲーム」

というより、

「実在する狐を含む、多種多様な動物を美少女キャラクター化したゲーム」

として狐との関係を持つ。

主な狐関連キャラクター

ラヴィ

→SSR。CV:斎藤千和。動物遺伝子はホッキョクギツネ。攻撃タイプで、全体攻撃や会心・防御低下を利用して戦う。

フィナ

→SR。CV:竹達彩奈。動物遺伝子はフェネック。攻撃タイプで、トラップによる継続ダメージを特徴とする。

サービス終了

『レッド:プライドオブエデン』日本版は2023年12月15日12時をもってサービスを終了した。

そのため2026年現在、日本版を新たにプレイしてラヴィやフィナを入手することはできない。

狐に関するゲーム作品を記録するという観点では、サービス終了後も、

狐系キャラクター

動物遺伝子

ゲーム内設定

イラスト

当時のイベント

などを記録しておく価値のある作品である。

まとめ

『レッド:プライドオブエデン』では、動物の能力へ目覚めた少女「レッド」が多数登場し、その中にホッキョクギツネのラヴィとフェネックのフィナという狐関連キャラクターが存在する。

妖狐や九尾といった伝承上の狐ではなく、実在する狐の種類を動物遺伝子として人間の少女へ落とし込んでいる点が特徴である。

特に寒冷地に暮らすホッキョクギツネと砂漠に暮らすフェネックという、生息環境の大きく異なる二種類の狐が別々のレッドとして登場していることは、本作における狐表現の面白い部分である。

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