ふぉくしー FOXY
1~5人用の記憶力とリスクマネジメントをテーマとしたカードゲーム
概要
David Spada氏がゲームデザインを手掛け、2022年にLa Boîte de Jeuより発売された記憶力とリスクマネジメントをテーマとしたカードゲームである。
日本では4GAMESから日本語版が発売されている。
プレイ人数は1~5人、プレイ時間は約15分、対象年齢は8歳以上で、短時間で楽しめるファミリー向けゲームとして人気を集めている。
ゲームでは、さまざまな動物が描かれたカードが1枚ずつ公開される。
プレイヤーは、それまでに公開されたカードの中に「同じ種類の動物が何匹いたか」を記憶し、その数を予想して記入する。
正確さだけでなく、「安全な数字を書くか」「高得点を狙って攻めるか」というリスク判断も重要となるため、単なる記憶ゲームでは終わらない奥深さを備えている。
販売元
・La Boîte de Jeu(海外版)
・4GAMES(日本語版)
制作者
ゲームデザイン
・David Spada
イラスト
・Stefano Tartarotti
発売年
2022年(初版)
日本語版:2023年頃
プレイ人数
1~5人
プレイ時間目安
約15分
ゲームストーリー
森や草原、海やサバンナには、たくさんの動物たちが暮らしている。
プレイヤーは観察者となり、次々と現れる動物たちを注意深く観察していく。
しかし、ただ見ているだけでは足りない。
「あのキツネはこれまで何匹いた?」
「ウサギは何匹見かけただろう?」
記憶を頼りに数を推測し、ときには大胆な予想で高得点を狙う。
最後に最も優れた観察眼を持つ者が勝者となる。
遊び方
ゲーム開始時に「Foxyカード」を加えた20枚のデッキを作る。
カードを1枚ずつ公開し、そのカードへ描かれている動物について、
「これまで公開されたカードの中で、この動物は合計何匹登場したか」
を各プレイヤーが自分のボードへ記入する。
例えば、
・今回キツネが2匹描かれている
・前のカードまでにキツネが3匹登場していた
なら、「5」と記入する。
得点計算では、
・実際の数以下なら、その数字分の得点を獲得
・実際より多く書いてしまうと0点
となる。
さらに、チャレンジ欄へ記入すると、
・ぴったり正解なら得点が2倍
・外れると0点
となるため、高得点を狙うか、安全策を選ぶかという判断が重要になる。
ゲーム終了後、最も得点の高いプレイヤーが勝利となる。シンプルなルールながら、記憶力・観察力・度胸が試される作品である。
キツネとの関係性
本作はタイトルどおり、「キツネ(Foxy)」が作品の象徴となっている。
ゲーム中にはキツネだけでなく、ウサギやクマ、シカ、魚などさまざまな動物が登場するが、キツネはタイトルカードにも描かれ、ゲーム全体を代表する存在として扱われている。
英語では「foxy」という言葉に「キツネのように賢い」「ずる賢い」という意味合いがあり、本作でも「キツネのような鋭い観察力と記憶力を持てるか」というテーマがゲームへ反映されている。
また、途中で登場する「Foxyカード」は通常とは異なる展開を生み出し、プレイヤーの記憶や判断を揺さぶる存在となっている。
可愛らしく親しみやすいイラストも魅力で、森で暮らすキツネをはじめ、多くの動物たちが絵本のようなタッチで描かれている。