一覧へ戻る

きつねつぶしだれもおぼえていないきみょうにざんこくでまぬけなすぽーつ キツネ潰し ― 誰も覚えていない、奇妙で残酷で間抜けなスポーツ

イギリスの作家・歴史研究家エドワード・ブルック=ヒッチングによる歴史読み物である。2022年に日経ナショナル ジオグラフィックから刊行された。本書は、現在では姿を消した世界各地のスポーツや娯楽約100種類を紹介しており、「キツネ潰し(Fox Tossing)」もその一つとして取り上げられている。

あらすじ・内容

本書では、現代ではほとんど忘れられたスポーツや娯楽を、豊富な図版とともに紹介している。

タイトルにもなっている「キツネ潰し(Fox Tossing)」は、17~18世紀頃のヨーロッパで貴族の娯楽として行われた競技で、生きたキツネなどの動物を布やロープで高く跳ね上げるという、現在の価値観では非常に残酷とされる遊びであった。

そのほかにも、危険すぎる競技や奇妙な遊び、人や動物への配慮に欠ける娯楽など、現代では廃れた約100種類のスポーツが紹介されている。

主な内容

  • キツネ潰し(Fox Tossing)
  • 歴史上の奇妙なスポーツ
  • 危険な娯楽
  • 動物を用いた競技
  • 世界各地の失われた遊び
  • 当時の社会や文化背景

単なるスポーツ図鑑ではなく、「人々はなぜこのような遊びを楽しんだのか」という歴史的背景についても解説されている。

本書の魅力

本書の魅力は、「現在では考えられない価値観」を知ることができる点にある。

紹介される競技の多くは、現代では倫理的・安全面から受け入れられないものばかりだが、それらを通して当時の社会や娯楽文化、人間と動物との関係を知ることができる。また、イラストや史料が豊富で、歴史読み物としても楽しめる構成となっている。

  • #創作
  • #書籍
  • #実用書
  • #キツネ潰し
  • #キツネ狩り
  • #海外
  • #イギリス
  • #ヨーロッパ