きんこのうたげ 金狐の宴
鹿児島県のさつま無双株式会社が製造する本格芋焼酎である。 「白狐の宴」から始まる狐シリーズの第5弾として登場した商品で、フレンチオーク樽で貯蔵した焼酎をブレンドした、香り高いスタイルを特徴としている。 九州限定流通の商品として販売されており、白狐・紫狐・紅狐・黒狐に続く「金狐」の名を冠した一本である。
製造元:さつま無双株式会社
生産地:鹿児島県
種類:本格芋焼酎
原材料:さつまいも、米こうじ
アルコール度数:25度
容量:1800ml
麹:白麹
蒸留:常圧蒸留
特徴:フレンチオーク樽貯蔵酒をブレンド
流通:九州限定
狐との関わり
本商品の最大の狐要素は、「金狐の宴」という商品名と、「狐の宴」シリーズそのものにある。
さつま無双では、
・白狐の宴
・紫狐の宴
・紅狐の宴
・黒狐の宴
・金狐の宴
という、異なる色の狐を冠した芋焼酎を展開していることが公式の原料一覧でも確認できる。
金狐の宴はその第5弾にあたり、シリーズを通じて「狐」が商品の統一モチーフとして使われている。
一方で、今回確認できたさつま無双公式情報や販売資料では、
「なぜ狐をシリーズの題材にしたのか」
「金狐という名称が特定の伝承や狐に由来するのか」
といった詳しい命名理由までは確認できなかった。
そのため、「稲荷信仰に由来する」「金色の狐を意味する」といった推測は避け、狐を冠した焼酎シリーズの一つとして紹介するのが適切である。
白狐の宴シリーズ
金狐の宴は、人気商品「白狐の宴」から派生したシリーズの第5弾として紹介されている。
確認できるシリーズは次の通りである。
白狐の宴
紫狐の宴
紅狐の宴
黒狐の宴
金狐の宴
いずれもさつまいもと米こうじを原料とする芋焼酎で、アルコール度数25度、1800mlの商品がさつま無双の原料一覧に掲載されている。
ただし、それぞれ同じ酒を色違いのラベルで販売しているわけではない。
例えば紅狐の宴では紅はるかなどの赤芋、黒狐の宴では黒麹を使用する商品として紹介されており、それぞれ製法や原料に個性が持たされている。
金狐の宴では「樽貯蔵」が大きな個性となっている。
金狐の特徴
金狐の宴最大の特徴は、フレンチオーク樽で貯蔵した芋焼酎をブレンドしていることである。
販売資料では、
「フレンチオーク樽貯蔵酒をブレンドした、香り高い芋焼酎」
として紹介されている。
樽熟成を取り入れることで、一般的な芋焼酎とは異なる香りやニュアンスが加わり、華やかで個性的な酒質を生み出している。
また、白麹を使用し、常圧蒸留で造られている。
芋焼酎の伝統的な造りを基本としながら、フレンチオーク樽という洋酒にも使われる熟成方法を取り入れた点が面白い一本である。
味わい
金狐の宴は、樽貯蔵酒をブレンドすることで香りを強く意識した芋焼酎に仕上げられている。
フレンチオーク樽由来の香りと、芋焼酎本来の甘みや旨味が組み合わさることで、通常の芋焼酎とは少し異なる味わいを楽しめる。
販売元では特に「炭酸割に最適」と紹介されている。
ソーダで割ることで樽由来の香りが広がりやすくなり、アルコール度数25度の芋焼酎を爽やかに楽しむことができる。
「金狐」という名前
「金狐」という言葉は、日本の狐伝承や創作作品などでも使用されることがある名称である。
一方、さつま無双の金狐の宴について、「金狐」という名称と樽熟成の色や特定の狐伝承を直接結び付けた公式説明は、今回確認できなかった。
そのため、
「樽熟成によって金色になったから金狐」
などと断定することは避けたい。
確認できる事実としては、
「白狐の宴シリーズの第5弾として金狐の名が採用されている」
という点までである。
九州限定
金狐の宴は、九州限定流通商品として販売されている。
販売店でも「九州限定焼酎」「九州限定流通」と明記されており、全国どこでも一般的に販売される定番商品とは異なる位置付けとなっている。
狐ラベルの酒を集める場合には、地域限定商品という点にも注意したい。
さつま無双
金狐の宴を製造するさつま無双は、鹿児島県の本格焼酎メーカーである。
公式の原料情報には、金狐の宴を含め多数の芋焼酎が掲載されており、「白狐の宴」シリーズのほか、「もぐら」「極の黒」「薩摩式」などさまざまな銘柄を展開している。
狐シリーズについても白・紫・紅・黒・金と複数商品を展開しており、一つの狐商品だけではなく、狐そのものをシリーズのモチーフとして継続的に使用している点が特徴である。
豆知識
金狐の宴は「白狐の宴」シリーズ第5弾である。
そのため発売順としては、少なくとも白狐・紫狐・紅狐・黒狐という狐たちの後に「金狐」が加わった形となる。
また、金狐だけの特徴としてフレンチオーク樽貯蔵酒をブレンドしているため、狐の色だけで商品を分けているのではなく、それぞれ異なる酒質を持たせている。
「狐」という共通テーマを持ちながら、芋や麹、熟成方法などを変えて飲み比べることができる点は、「ふぉくすなっ♪」でシリーズ全体を紹介する際にも面白いポイントである。
関連項目
- さつま無双
- 白狐の宴
- 紫狐の宴
- 紅狐の宴
- 黒狐の宴
- 芋焼酎
- 鹿児島県
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