にほんやせいどうぶついがくかい 日本野生動物医学会
日本の野生動物医学に関する研究・教育・保全活動を推進する学術団体。野生動物の健康や感染症、生態、保全など幅広い分野を対象としている。
日本野生動物医学会は、野生動物医学の発展と自然環境の保全を目的として設立された学術団体である。
会員は獣医師、研究者、大学教員、学生、動物園関係者、行政担当者など多岐にわたり、野生動物の健康管理や感染症、生態、保全、生物多様性に関する研究成果を共有している。
キツネに関しては、エキノコックス症などの人獣共通感染症、交通事故による傷病個体の救護、野生復帰、個体群管理など、多くの研究が行われている。
また、毎年学術大会を開催し、学会誌の発行や研究発表を通じて、日本の野生動物医学の発展に貢献している。
日本野生動物医学会では、キタキツネやホンドギツネを対象とした研究も数多く発表されている。
主な研究テーマには、
・エキノコックス症の感染状況
・交通事故による死亡要因
・野生復帰プログラム
・人間との軋轢
・生息数や分布の変化
などがあり、野生動物の保全だけでなく、公衆衛生の観点からも重要な役割を果たしている。